「菜園・野の扉」ビジュアル3年日誌

1993年の開園以来、埼玉県寄居町で、農薬と化学肥料を一切使わず 野菜を作っている、新規就農の百姓=「野の扉」の2002年から05年の写真とコメントです。 最新情報は、http://nonotobira.typepad.jp/blog/ でどうぞ。

ほか

百年に一度の寒冬

 毎年、「百年に一度」という現象が起こるのが、天気の常です。
 この12月は、戦後(というのは、死語になってしまったのか)最寒となっているようです。
「<気象庁>今冬は20年ぶりの寒冬の可能性高く」(22日付毎日)

「菜園たより」にも、一カ月前倒しの寒さだ、と書きました。畑の野菜に、すでに凍害が出ています。雪こそ幸い降っていませんが、今後の出荷の見通しには厳しいものがあります。
春も、前倒しで来るのでしょうか。

次の写真は、2週間前のものです。12月上旬としては、異例のシーンだったので、夫がカメラカメラ、と、はしゃいで(?)私が撮ったもの。いまは、ブロッコリーもキャベツも、凍ったまま融けられなくて、死んでいく葉っぱや茎が多出しています。
その下の景色は、3年前のものです。12月に入ってから、3年前も寒かった、いや、10年ぶりだ、いやいや20年ぶりだって、なんて言っているうち、100年に一度の寒さってことになってしまいました。

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2002年12月23日
*霜景色*
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12月上旬の「大雪」に始まって、何回か降った雨雪のせいで、12月としては珍しい水気の多い畑です。1ヵ月早く来た厳寒期のような冷え込む朝は、一面の霜氷。きらきらして、きれいなんですが、、、

*ギブスをした娘*

★ホームサイトの方に、「照手のスケッチ~娘のさし絵集」というページがありますが、去年の秋から、ちっとも更新していないので、それ以降のさし絵は、「菜園たより」(目次のページ)のページに載っているだけです。

2年前は、十周年記念と称して、さし絵を使ってカレンダーを作りました。本当は、「内々」で使いたいので毎年作りたいのですが、余裕がありません。数ヶ月前には、ブログに連載したものがそのまま本になる、というサービス(TEA CUP)を見つけて、登録はしたものの、全然動かすことが出来ないし。
「嫁入り」道具と親の老後の楽しみに、何とか形にしたいと思っています。

ことし、ムカゴはあんまり取れていません。この年は、たくさん取れて、自然食品店の「輪屋」さんで、けっこう好評だったのですが。

2003年10月12日

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右手骨折のため、うちの専属さし絵画家(?)は、休業中です。ムカゴの選別をしています。

ユニセフの≪パキスタン地震緊急募金≫

★昨日、「財団法人 日本ユニセフ協会」からメールが来ました。以前、ちょっとだけ、寄付したことがあるので。

「 地震の被災者のほぼ5人に一人が5歳未満で、半数近くが18歳未満の
子どもと推定されています。また、被災地域では多くの子どもたちが
この災害に巻き込まれており、深刻な危機に瀕している可能性が
あります。

 ユニセフ(国連児童基金)は、11日、国際社会に対し、パキスタン
地震の子どもを中心とする被災者に対する当座の支援費用として
6435万米ドル(約73億7千万円)を求めると発表しました。

 ユニセフは、カラチ、ペシャワールからパキスタン北部の被災地に
向け、毛布、子ども用衣類、飲料水用タンク、ビニールシート、浄水
器材、子どもたちのための高栄養価食品、石鹸、シェルター用資材、
子ども用の靴やセーター等、被災した子どもたちを守るための支援
物資を積んだトラックが被災地に向けて出発しました。

 ユニセフ事務局長アン・ベネマンは、子どもたちの命を繋ぎとめる
支援がこの数日間に最も必要になると訴えます。

“この73億7千万円は、子どもたちの命を救うために今すぐ実施
されなければならない支援に必要な金額です。医療、飲料水、
乳幼児のための高栄養価食品、衣服、避難シェルター。これらは、
全て失った人々、特に子どもたちが、今後2-3週間にわたり、まず
必要なものばかりです。」
とのことです。

詳細は、協会のサイトに。

なにに使われるかわからない、ホワイトバンドより、いいんではないですか。

( 3年前の)台風一過

★去年ほどではありませんが、毎年こんな風に台風には苦労させられているんだなあ、と改めて思います。今も、台風20号が、控えてます。年末から年明けの葉物を、ぎゅーと蒔かなくてはならない時期なので、気が気ではありません。

2002年10月2日

*台風後の伐採作業*
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1日の台風21号で、鶏小屋に倒れかかった、山栗の木。
屋根の上で、枝を下ろしている夫です。
チェーンソーも使って、ロープでひっぱり、無事倒しました。
細切れにした丸太は、冬のかまど仕事の薪になります。


10月3日

*台風一過後の大根畑*

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年明けから出荷予定の三浦系の大根500本あまり。
虫害で欠株があった上に、大雨でウネが崩されて、
踏んだり蹴ったり。かわいそう。

エプソン・プリンタのインク

★農業・食とは全く関係のない話題で、すみません。

 一週間前に、プリンタが壊れました。2年しか使っていなかったのに。 宅急便の伝票を、クロネコヤマトのB2というシステムで、プリントしているので、早急に手を打たねばなりませんでした。

 その前のものは、多分インク代を節約しようと、詰め替え用インクを使っていたことが原因で壊れたので、今度はきっちり純正のインクを使用していました。でも、ここ数カ月紙詰まりがよく起こり、調子が悪かったのですが、回復不能な故障となりました。黒インクのノズルが壊れてしまったようです。本体修理にだすと、1万円くらいかかることがわかり、在庫のあるインクを使えるプリンタに買い換えよう、と思ったのですが・・・
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 2年前は最新の顔料系インク、でも機種がマイナーだった(安い低級機)せいもあり、使える機種が極端に少ないのです。そしてこの時期いっせいに新製品が出ることもあって、旧モデルは店頭からもメーカーからも消えつつあり、同列の新製品では、黒インクしか使えないことが判明。その新製品は、中旬にならないと入荷しないそうで、八方ふさがり。
 使っていた機種のワンランク下の機種がかろうじて残っていたけど、ボランティアのMさんの「古いタイプのインクは、だんだん希少になって、入手が困難になったり、値があがる。エプソンはインク関係のトラブルが多いみたい」という話も聞いて、キャノンに乗り換えることにしました。
 
 キャノンの方が、インクに汎用性があるようで、古い機種のインクを使える新製品を出している感じでした。もう、エプソンへの不信感がむくむくと起こってきます。安い機種を出して、インクで儲けて(エプソンは、詰め替えができなぃインクカートリッジが主流です)、すぐ壊れて・・・
 キャノンは、良質の詰め替え用インクも出ているようですが、怖いので、当分詰め替えはしないつもりです。

 というわけで、手元に使わなくなった、エプソンのインク(IC31シリーズ PX-V600/ PX-V500/ PX-A550用)があります。マイナーなので、ホームセンターなどでは買えなくて、貯め込んでいたのが発覚しました。
 詳細は、追記の方に。ご利用になる方がいれば、購入額の半額程度でお譲りします。ご連絡ください。前のときも在庫があって、ヤフーのオークションに出そうかと思っているうちに、面倒になって、廃棄となったので、今回は急いでやってみました。 続きを読む
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